就活で親の協力は必要か
ダイヤモンドオンラインで、このような記事が出ていました。
↓
【就活生が親にされて「よかったこと」「嫌だったこと」ランキング2021】
https://diamond.jp/articles/-/267827
◉よかったこと
1位「個性を尊重し、自分の活動を肯定してくれた」(42.9%)
2位「物質的支援をしてくれた」(40.9%)
を見ると、自分の25年前を思い出しても納得できます。
一方、
◉嫌だったこと
1位「志望業種について意見された」(14.7%)
2位「志望職種について意見された」(10.9%)
もよーくわかります。
よかったことの少数意見には、
「ESや課題の添削等アドバイスをくれた」
「面接の練習につきあってくれた」
などありました。
まあ、ほとんどの学生は、本能的に嫌だろうと思います。
私も親には一切意見を聞かなかったですが、反面、(親と同世代の)部活動のOBやバイト先の店長には、志望動機をよく見てもらいました。
身内じゃなければ、ダメ出しされてもイラッとしないから不思議です。
今、人事として選考する立場になると、親でも誰でもいいので
「大人に相談できる素直さ」
を持っているというのは、武器になると感じます。
面接官からもよく、
「普段目上の人と話さずに友達だけの世界で生きている学生はすぐわかる」
と聞きますが、仕事場ではほとんどが年上ですから、重要ポイントとして見られるのは当然でしょう。
もし、エントリーシートや面接のアドバイスを親から受けられる「勇気」があるのならば、就職して嫌いな上司から説教されることがあっても余裕で耐えられるかもしれませんね。