緊急事態宣言下の新入社員
昨日より、緊急事態宣言に則って、私の会社も
・原則として在宅勤務
・飲食会合、出張の禁止
と、コロナ対応が再び強化されました。
1月7、8日は、どの部署も積み残した仕事があって、出社率はあまり下がりませんでしたが、来週は、出社する社員は半分以下になる予定です。
昨年4月に入社した新入社員(もうすぐ1年になりますが)は、入社直後に在宅研修となり、ようやく仕事に慣れてきたと思ったら、再び在宅勤務に……。
メンタルケアとして、本人とその上長に緊急ヒアリングを実施しました。
個々で環境が異なりますが、多くの新入社員は不安を抱えているようで、
「一人前の仕事ができるようになっていないのではないか」
「先輩社員とあまり話せていない」
といった声が出ました。
一方で上長からは、
「メールやチャットツールをうまく扱っているし、コミュニケーションを積極的にとる努力をしている」
と、評価は上々。
「逆境が人を育てる」と言いますが、そういう効果があったようです。
ただし、新入社員を含めた若手社員の「自己肯定感」(自分の存在を肯定的に受け止められること)が下がっているので、人事だけでなく上長が、要所要所で声をかけて、話を聞いて、というケアをする必要があります。